五島軒のレトルトカレー『函館カレー』が「函館真昆布」出汁を加えてリニューアルされました(2024.6.17)
函館市の老舗「五島軒」では、レトルトカレー「函館カレー」のシリーズについて、これまでの自家製ビーフブイヨンに南茅部産「函館真昆布」から取った出汁(だし)を加えてリニューアルした商品を、6月17日(月)から順次販売を開始すると発表しました。
同シリーズは年間100万個を売り上げ、中でも70万個を売り上げ北海道で売上No.1の「函館カレー(中辛)」から販売を 開始し、7月1日(月) から甘口、辛口も販売を始めるとのことです。
6月6日(木)に行われたプレス発表会では、出席者にこれまでのビーフブイヨン100%の商品と、ビーフブイヨンに「函館真昆布」出汁を黄金比3:7(ビーフブイヨン:真昆布出汁)で加えたリニューアル商品のカレー2種が供され、試食してみましたが、味がマイルドで後味が良いと感じました。
発表会の冒頭に挨拶に立った株式会社五島軒の若山 豪 社長からは、1993年発売開始から31年目で初のリニューアルとなった切っ掛けが女子高生の「函館の昆布を守りたい」との想いであったこと、地産地消を進めて地域に貢献したいこと、「函館真昆布」のPRに繋げたいことなどのお話がありました。
なお、漁師さんに食べてもらうことで自分たちが生産した昆布が出汁として使われている商品であることを実感して 就労意欲を高めていただくとともに、「函館真昆布」の価値と魅力を全国に広めるために協力していこうとの思いを込めて、若山社長から南かやべ漁業協同組合大船支所の高谷 大喜 理事に「函館カレー(中辛)」1ケースが手渡されました。
当サイトでは、これからも「函館真昆布」に関する様々な情報を発信し、「函館真昆布」の価値と魅力を積極的にPR していくこととしています。