南茅部高校「真昆布フォーラム」に参加しました(2024.10.23)
令和6年10月23日(水)に、北海道南茅部高等学校で開催された「真昆布フォーラム」に参加しました。
同フォーラムでは、南茅部地区の真昆布や地域の真昆布漁に携わる方々が登場する「ここに生きる、生きている~消えゆく海藻の森に導かれて~」のドキュメンタリー映画の上映と、この映画を制作した長谷川友美監督と有限会社こんぶ土居の土居純一社長のトークセッションが行われ、同校の生徒さん、南茅部中学校2年生の生徒さん、同映画に出演した地域の皆さんおよび行政・教育機関等の方が参加しました。
トークセッションでの長谷川監督からのお話では,この映画の制作にあたっては積丹や奄美大島など全国10か所以上で取材・撮影したそうですが、海の美しさに魅了され、また、漁師さんや地域の方々の人柄に感動し、編集結果として南茅部をフィーチャーする内容となったそうです。
また、土居社長からは、日本食が世界に広まって「出汁(だし)」が海外で通じるようになったこと、大阪・空堀商店街にある同店舗まで外国人が昆布を買いにくるようになったことや、天然真昆布が激減したことに大きな危機感を抱いていることなどをお話しされていました。
このフォーラムの様子は,北海道南茅部高等学校ホームページ「学校行事」をご覧ください。