「グルメワンダーパーク函館2025」において北海道ガス株式会社ブースに協力出展しました(2025.9.27-28)
令和7年9月27日(土)・28日(日)に函館市のはこだてグリーンプラザ等を会場に開催された「グルメワンダーパーク函館2025」において、北海道ガス株式会社ブースに協力出展して「函館真昆布」のPR活動を行いました。
北海道ガス株式会社(以下「北ガス」)は、2025年3月に函館市と南かやべ漁業協同組合が共同で認証を受けた「昆布の里・南かやべの『函館真昆布』を未来へ繋ぐプロジェクト」の「ブルーカーボンクレジット」を、2023年に同社と函館市が締結した「協働のまちづくりに関する協定」における連携事項「カーボンニュートラルの実現」に向けた施策の一環として本年7月に同漁協から100tを購入しました。
北ガスが購入したこの「ブルーカーボンクレジット」は、今後函館市が主催するイベントで排出するCO2のオフセット等に活用されますが、この「グルメワンダーパーク函館2025」開催に伴って排出されるCO2と相殺されることになります。
このプロジェクトは、養殖コンブの成長過程で生み出されるブルーカーボンのクレジット収益を活用し、函館市・南茅部地区の安定的な養殖コンブの生産や天然藻場の再生を目指すものであり、函館市が事業主体となって実施されている函館マリカルチャープロジェクトの「マコンブ完全養殖研究」や「函館真昆布」の認知度向上とも共通性があることから、今回の協力出展となったものです。
協力出展では、「函館真昆布」説明パネルの掲出、長さ約6mと約7mの加工前のコンブの展示と、水に浸けたコンブに触れる”ねばねば体験”の水槽の展示を行いましたが、来場された方は、コンブの長さに驚くとともに物珍しそうに触れ、また、コンブの”ねばねば体験”では、お子さんだけではなく大人の方も水槽に手を入れてコンブに触っていました。
函館市民だけではなく観光客の方も多く来場していたことから、「函館真昆布」をPRする良い機会となりました。



