お知らせ
2026年03月05日

海藻活用研究会シンポジウムでプロジェクトの研究内容等を発表しました(2026.2.27)

 令和8年2月27日(金)に、函館市国際水産・海洋総合研究センターにおいて開催された「海藻活用研究会シンポジウム~コンブ類の多様な価値と魅力を見つけ、新しい時代へ展開する~」において、本プロジェクトのコンブ研究部会およびマーケティング部会に所属する3名が研究内容等について発表しました。
 コンブ研究部会・加工利用グループの北海道立工業技術センターの大坪 専門研究員から「昆布の抗変異原性等の機能性」と題した発表があり、試験管レベルではあるもののマコンブの抗変異原活性が野菜より約10倍高いことが示され健康効果としての有用性を高める可能性があること、利用されない間引きコンブの高付加価値化のための利活用研究が重要であることなどの報告がありました。
 次に、同グループの北海道立工業技術センターの木下 研究開発部長からは、「雪氷を活用した昆布の乾燥技術開発の試み」と題して発表があり、昆布の製品化にあたっては乾燥処理が昆布漁業者にとって重労働であることから、昆布産業の持続的発展のためには作業軽減に繋がる乾燥技術の研究開発が必要であること、雪氷を活用する自然に優しい乾燥技術 開発の可能性などの説明がありました。
 また、マーケティング部会に所属する函館市農林水産部の佐々木 市場・販路担当課長から「『函館真昆布』の認知度向上に向けて~函館マリカルチャープロジェクト・マーケティング部会の取り組み~」と題して「函館真昆布」法被を着用しての発表があり、「函館真昆布」ブランド名誕生の経緯や認知度向上のための多様な取り組み内容などの説明がありました。
 なお、シンポジウムの開催にあたっては、本プロジェクトで作製した「函館真昆布」ノベルティ(フライヤー、メモ帳、ポケットティッシュ)を認知度向上の一助として提供させていただき、参加者に配付されました。